【ひみつの姫君うわさの王子】【狼陛下の花嫁】二次創作サイト。2012/1/12/開設

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<幸せな音>は管理人 幸音(ゆきね)による本誌ネタバレ感想と二次創作のサイトです。 『狼陛下の花嫁』の黎翔×夕鈴、『ひみつの姫君 うわさの王子』のイジー×アルディーナ、ぬるめですが、それぞれの年齢制限のある話も書いてます。年齢制限の話はパスワード必須です。入力画面での注意事項を必ずお守りください。 当サイト作品は全てフィクションです。実在の人物、団体、事件、史実などには一切関係ありません。原作が大好きです。著作権侵害を目的とせず、原作者様、出版社様とは一切無関係の自己満足個人サイトとなります。 更新はオフ優先ですので、基本的に不定期です。本誌ネタバレ感想は書きますので、最低月1の更新になります。 励みになりますので、よろしければ拍手やコメントしてやってください。何かございましたら拍手コメントやメールフォーム等にて。 拙い文章ですが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
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目覚める前の戯れ(黎翔×夕鈴・微えろ)

お題サイト様:確かに恋だった
それは甘い20題より三題噺
04.おはよう 17.めまい 20.足りない

黎翔×夕鈴(新婚夫婦)
黎翔視点
微えろですが薄いのでパスワードなし

 
まだ夜が明けたばかりの、朝。
先に目覚めた黎翔は、隣で眠る夕鈴の髪を飽きずにくるくるともてあそんでいた。
彼の愛しい花嫁はゆるやかなまどろみを享受している。
「ゆーりん……」
彼にとって特別な響きを持つ名前を口にする。
夢の中でそれを聞き届けたのか、ふにゃり、と笑顔を見せた。
それがまた可愛らしく、眩暈(めまい)さえ覚える微笑(びしょう)だ。
「夕鈴」
黎翔は彼女に覆いかぶさった。
まだすやすやと眠っている夕鈴の額や頬に指を滑らす。
くすぐったいらしく、顔を背けたり身を捩っている。
羽織らせただけに近い夜着の襟をはだけさせると、鎖骨や胸には赤い花。
次に軽く唇を重ねる。
感触を感じたのか、うっすらと夕鈴の瞼が開いた。
「んん……? へいか……?」
掠れた声と散らばる花びらは、昨夜の甘い時間の名残。
「おはよう」
「……おはよう、ございます……」
寝ぼけ半分だが律儀に答えるのは夕鈴らしい。
黎翔は頬に口づけの雨を降らせながら問う。
「体調はどうかな」
「……?」
寝起きの頭でぼんやりとしていたが、まもなく首筋まで朱に染まった。
「っ、へ、平気ですよ!?」
焦りから夕鈴の声が裏返る。
しかしその焦りは、黎翔に満足そうな笑みを浮かべさせた。
「そう? まだ足りないんじゃない?」
襟に指を這わせて意地悪く指摘すると、「じゅ、充分ですから!」と涙目で反論された。
だが黎翔にとってはまだ物足りなく感じていたので、抵抗らしい抵抗をしない夕鈴の唇を塞いだ。

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新婚さんの朝チュン。

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